歯が無ければさまざまな問題が発生しますが、治療法としてインプラント手術があります。麻酔を使用して行うため、術中の痛みの不安はありません。歯の欠損以外にも噛み合わせが悪い場合は、歯列矯正で治していくことも必要です。
人と会話をする時は口元が見られやすいですし、歯並びが気になるという人もいるでしょう。
歯並びにコンプレックスを持っている場合、笑顔に自信を持てないこともあります。
口元や歯並びに関する悩みがある場合、矯正歯科で治療を受けると良いでしょう。
出っ歯には先天的な原因と後天的な原因があります。
両親や祖父母などに上顎が出ている人や前歯が大きい人がいた場合、遺伝によって出っ歯になってしまうことがあると言われています。
後天的な原因としては、おしゃぶりを使っていたことや上の前歯の裏側を舌で押していたこと、口呼吸をしていたことなどが挙げられます。
後天的な原因によって出っ歯になっている場合、矯正歯科で部分矯正できることも多いです。
部分矯正はセラミッククラウンを使うことが多く、抜歯は必用ないことがほとんどです。
まずは出っ歯の原因となっている前歯を削り、大きさや向きを調整してからクラウンを被せていきます。
この治療は短期間で完了しますし、前歯が綺麗になるので笑顔に自信を持てるようになります。
先天的な出っ歯は上顎と下顎のバランスが悪いことが原因であり、部分矯正だけで治すことは難しいとされています。
治療方法としては歯がついたまま上顎を切り取り、後ろに移動させるというものがあります。
また、この治療に加えてセラミック矯正などを行うこともあります。
出っ歯の原因については自身で判断することが難しいですし、矯正歯科で診断を受けると良いでしょう。
カウンセリングでしっかり話を聞いてみるのが良く、悩みや目的に合わせて最適な方法を選んでいくことが大切です。
顎が小さい場合や歯が大きい場合、口の中にきちんと歯が並ばなくなってしまうことがあります。
これは叢生と呼ばれる状態であり、八重歯も叢生の一種です。
八重歯は尖った歯というイメージがあるかもしれませんが、正しい歯列からズレている歯のことを八重歯と呼んでいるのです。
日本人は顎が小さくて歯が大きい人が多いため、歯並びが悪くなりやすいです。
これは見た目が悪くなるだけでなく、歯磨きしにくくなるので虫歯の原因になってしまうことや食べ物を噛みにくくなるなどの問題もあります。
歯と歯の間に隙間がある状態はすきっ歯と呼ばれています。
すきっ歯は顎が大きい場合や歯が小さい場合に起こりやすいとされています。
また、何らかの原因で歯が生えてこなくなり、隙間ができてしまうこともあります。
叢生や八重歯、すきっ歯の悩みがある場合も矯正歯科で相談してみると良いでしょう。
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